爆料革命周辺の話題を少しずつ紹介していきます。おもに富士会のダイジェストから個人的に気になる部分をさらに切り取ったものです。
SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器
スカイ・ニュース・オーストラリアの記者によると、中共軍の科学者たちは中共ウイルスがパンデミックとなる5年前から、SARSコロナウイルスの兵器化と関係する『SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器(The Unnatural Origin of SARS and Genetic Weapons Based on Man-Made Infectious Viruses)』について研究していたことを報じた。
この記者が報道した内容は、中共国の軍事教材である『SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器』に基づいている。
この本は、第一次世界大戦は化学兵器を用い、第二次世界大戦は核兵器を用い、第三次世界大戦は生物兵器を用いると記述している。中共はこの本で「中共ウイルスこそが現代の遺伝子兵器」であると認めている。
実は、2021年2月9日路徳社の放送で閻麗夢博士と『SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器』の内容を論じており、この英語版を米国に提出している。
閻麗夢博士が『SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器』の翻訳原稿を米国のいくつもの部門の重要な官僚に渡したとき、彼らは最初それを信じようとしなかった。しかし、彼らが本に書かれた内容と現実を照らし合せ、中共が超限戦的生物戦争の計画を、軍事学校の教材にしたことに衝撃を受けた。
欧米諸国はこの本と中共ウイルスと照らし合わせれば、中共の超限戦的生物兵器戦争計画を読み解くことができる。
豪右派メディアが5月8日に初めて中共のこの教材を報じた。そして5月9日では、FOXなど多くの米英メディアも相次いで徐徳忠のこの教材を報道した。
これに対し、外交部の華春瑩報道官は10日、米側が言及したのはPLA(中共軍)内部の「秘密文書」ではなく、公開された学術書であると述べた。
この本は中共が報じたように、中共空軍の軍医大学の科学者と中共国の公衆衛生当局の幹部が書いたものではなく、書籍の編集委員会の紹介文を見れば、この本は中共軍の軍後勤部や軍事医科大学の多くの専門家が関与していることがはっきり分かる。
また、米国メディアも別に、この本は中共軍内部の秘密文書だと報じていない。この『SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器』という本は軍事理論の教材である。
この本の著者である徐徳忠はこの本の中で、現代の遺伝子兵器は中共のオリジナル兵器で、独創的な理論、独創的な戦法、独創的な技術を持ち、この点において、欧米は中共に大きく遅れをとっていると強調している。
徐徳忠のこの言葉は真実である、2003年にSARSが発生した後、中共だけがそのウイルスのサンプルを持ち、ずっとSARSウイルスの研究を行ってきた。
徐徳忠はまた本の中で、中共の生物兵器開発の理論体系は、すべて前ソ連からの物であると認めている。
路徳社は以前の放送で、旧ソ連崩壊後、多くの兵器専門家が中共国へ逃げ、中共の兵器開発に技術支援を行っていたと報じたことがある。また、中共国は日中戦争のときに設立された731部隊や100部隊の実験室を受け継ぎ、生物ウイルス研究をずっと行ってきた。
閻麗夢博士の4つ目の報告書は『SARS非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器』に基づき、どのように防衛策を取ればいいのかについて、貴重なアドバイスをしてくれる。
超限戦的生物兵器は最新の戦争理論であり、米国の陸軍士官学校、海軍兵学校などの軍事学校はこれに関連する授業を実施していない。今では、多くの軍の大物たちが閻麗夢博士とこのことについて探求している。
老獪ファウチの無責任、中国へ責任転嫁
5月11日の公聴会で、ランド・ポール上院議員からの質問を受けたファウチは、彼は中共政府が何をしているのかはまったく知らないし、ウイルスの由来に対する徹底的な調査を固く支持すると述べた。
また、彼は武漢ウイルス研究所に資金提供をしていたNIHへのサポートを認めたが、武漢ウイルス研究所が行っていた『機能獲得実験』に資金提供をしたことを認めなかった。
ファウチはNIHがかつて武漢ウイルス研究所に資金提供をしたことを認めたが、武漢ウイルス研究所が『機能獲得実験』に携わっていたことを全く知らないと言い切っている。彼がこれほど言い切れたのは、NIHが武漢ウイルス研究所に資金提供をする前に、この資金を『機能獲得実験』に使ってはならないという明確な契約が結ばれたからである。
老獪なファウチは完全に中共を売り、全ての責任を中共の武漢ウイルス研究所に押し付けた。ファウチは発言の中で、中共が『機能獲得実験』の研究を行っていることを黙認し、中共ウイルスこそが『機能獲得実験』の産物であることを黙認している。
米上院のこの公聴会の最終的の目的は中共をターゲットにしている。これはまた、ロシア国家院(下院)議長が前に「中共ウイルスは米国が資金援助していた武漢研究所からのもの」である発言への返答である。
ファウチの返答とNIHの助成契約書を見ると、NIHは武漢ウイルス研究所に資金を提供したが『機能獲得実験』に取り組む実験をサポートしていなかったようである。これで、中共がこれを機に米国のNIHに責任を押し付ける可能性を完全に消し去った。
最終的に、すべてが中共の仕業で、中共が米国の法律の抜け穴をかいくぐり、米国の資金と技術を利用して『機能獲得実験』を行い、そしてその責任を米国に擦り付けることを確認するためである。
もし中共ウイルスはP4実験室の漏洩によるものならば、米国もその責任を負わなければならない。なぜなら、NIHは毎年P3あるいはP4実験室に対して監査をしなければならないからだ。
そのため、中共国がWHOの調査を受けたとき、武漢ウイルス研究所は技術の管理が非常に厳格で、絶対に安全であり、ウイルスが漏洩する可能性はないと、自ら墓穴を掘っている。