フランセス・オコナー/ Frances O'Connor
両腕のない美女「生きたミロのヴィーナス」
概要
生年月日 | 1914年9月8日 |
死没月日 | 1918年1月30日 |
国籍 | アメリカ |
病名 | 先天性四股障害 |
職業 | エンターテイナー |
フランセス・ベル・オコナー(1914年9月8日-1982年1月30日)はアメリカのエンターテイナー。生まれつき両腕がない先天性四股障害として生まれる。"生きたミロのヴィーナス"や"アームレス・ワンダー"などの売り文句を付けられ、サーカスのサイドショーを中心にエンターテイナーとして活躍した。
オコナーは足を使って飲んだり、食べたり、文字を書いたり、タバコを吸うなどの普通のパフォーマンスを行っていた。趣味では足で編み物や裁縫をするのが好きだったという。
オコナーは当初AI Gサーカスでパフォーマンスを行っていたが、その後1920年代なかばから1940年代なかばにかけてリングリング・ブラーザー・サーカスやバーナム&ベイリー・サーカスで活動するようになった。
1932年にはトッド・ブラウニングの映画『フリークス』に出演している。彼女はこの映画にバレリーナのような衣装で出演しており、足でフォークを持って食事している姿や日常をどのように過ごすしているかを実演している。
彼女の母は彼女のショーのマネージャーだった。彼女は生涯結婚しておらず、子どももいない。サーカス巡業を引退したあと、1982年にカリフォルニアのロングビーチの自宅で死因ははっきりしないまま亡くなった。67歳だった。
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