リュック・モンタニエ「エリートたちの知的逸脱」
2020年12月 FranceSoirに出演してパンデミックの真実を語る
リュック・モンタニエは2020年4月以降、全マスコミから本格的なバッシングを受け、姿を消していた。理由は2020年4月17日のCnewsでモンタニエ博士は「SARS-CoV-2は人工ウイルスである」との発言をしたためだ。
モンタニエ博士によれば、このウイルスは、エイズウイルス(HIV)をもとに実験室で作られたと言う。
「私たちは、このウイルスが人工操作されているという結論に達しました。全部とは言いませんが、一部です。従来のウイルスにHIVの配列を加えたモデルがあります。」
「このウイルスは自然ではなく、プロの仕事です。分子生物学者やシーケンスウォッチメーカーの仕事です。何のために?私の仮説の一つは、エイズのワクチンを作りたかったのではないかということです。」
「同僚とこのRNAウイルスのゲノム情報を詳しく調べました。インドの研究者たちは、このゲノムに別のウイルス、エイズウイルスであるHIVの配列が含まれていることを示す分析結果をすでに発表しようとしていましたが、圧力が強すぎて撤回せざるを得ませんでした。」
2020年7月30日の査読付き出版物とTritto教授の著書でHIVの存在は確認されている。
多くの陰謀論者が彼の登場を待ち望んでいるなか、2020年12月にフランスの陰謀論系メディア「FranceSoir」に久々に登場した。モンタニエは検閲を受けず、自身を最大に表現できるメディアとしてFranceSoirを選び、数学者のリチャード・ブトリと対談した。
以下のインタビューでは、モンタニエ教授が自身の発言を確認し、同僚の数学者のジャン・クロード・ペレスとの仕事について語ったものである。
科学者はコロナウイルスに関する科学や医療情報を捏造していることを確信している
ブトリー:まず第一に、数ヶ月前、あなたは別のライバル番組に出演していたと、記憶しています。あなたはそのために中傷され、言うなれば、名誉を傷つけられました。このところ、あなたにとって実に危険な状況の中で、実際どのように過ごされていたのですか?
モンタニエ:第一に、前にもこのようなことは経験があります。HIVでも、科学的な論戦がありました。科学的でないものも。ですから、私は慣れています。私たちがここに来ているのは、双方が、自分の考えることを述べる勇気があるからだと言えます。
ブトリー:まさに現在存在している、この科学的恐怖の空気について、私は主張したいと思います。あなたもそうでしょうか?
モンタニエ:私は大いに憂慮しています。科学的という言葉に、どんな意味があるでしょうか? 誰を信じるべきなのでしょうか? もはや科学的真実が存在しないのでしょうか? これは実に深刻です。
ですから、おそらく嘘を付き始めたのは中国人ですが、その後、他のひとたちも、彼らを大いに手伝いました。そして今では、どこに真実があるのか、もはや分かりません。これは実に、実に深刻です。
なぜなら科学が、そのオーラを失いつつあるからです。もし人々が、科学的問題や医療問題について、科学者の述べることを信用できなければ、誰を信じられるでしょうか。ですが今や、ほぼ全員が(私の周囲の人全員、つまりChonimedという医者集団のことですが)捏造があったことを確信していると言えます。
つまり、これは普通のことですが、武漢市には、コウモリのウイルスや、特にいわゆる2000年代のSARSウイルスの、巨大な研究センターが存在しています。この研究所は、あらゆる分子生物学の専門知識を有していました。
そこで、このウイルスが、自然な進化により出現したのか、人工的な処理によるものでありえるのか、把握できます。そして私は、その一部が人工的なものですあるという、説得力のある証拠を提供できると思います。
スパイクタンパク質に不自然な配列がある
ブトリー:まさに、その点に話を戻すつもりでした。あなたの言葉を聞く限り、あなたは持論を維持されており、昨年5月にされたすべての発言を主張し続けているのですね。
モンタニエ:もちろんです。私はそれを確認するのみならず、同時に特に、私のスタッフで、数学者のジャン=クロード・ペレスとともに他の配列の調査も行い、HIVのみならず、マラリア原虫も検出しました。つまり、マラリアもあるのです。
重要なことを知る必要があります。生物哲学の見解において、私たちは、いくらか19世紀のように考え続けています。つまり、病気、病原体、ウイルスないしバクテリア、と。そして、私たちの前に、ある知性が存在するとは考えません。私たちを取り巻く細菌の知性のこと、特に、それらが結びつき得るということ。
そこで、エイズウイルスの場合、すでに仮説を立てていました。私は常に、少なくとも、細胞内の小さな細菌の、感染力のある補助因子が存在するという仮説を立てます。それが、HIVの複製のみならず、それらの免疫抑制作用にも貢献しているという説です。同じことがコロナウイルスでも起こる可能性があります。
コロナとともに、小さなバクテリアがあり得ます。これはラウール教授が発見したアジスロマイシンのような、作用のスペクトルが大きい抗生物質に対する感性から客観的な事柄を根拠としています。このアジスロマイシンは、ウイルスに関連する症状の緩和に、本当に、極めて重要です。
ブトリー:さて、私はおっしゃることが良くわかるのですが、一般の視聴者には、その話についてのより理解しやすい説明が必要になります。というのも、結局のところ、とても専門的な話だからです。では、あなたの意見では、現在のウイルスにはHIVの断片があるということですか?
モンタニエ:ランダムではあり得ないようなサイズの、タンパク質をコードをするヌクレオチドの配列が存在します。まず、これらの配列の大半は、コロナウイルスの表層のタンパク質をコードする遺伝子の末端に集中しています。5つか6つ、あるいはおそらく7つか8つ、ひしめきあっています。これは偶然ではありません。
ワクチンは予測不可能な影響を次世代に与える
ブトリー:私の知る限り、私はその分野の専門家ではありませんが、私が読んだ限りでは、いずれにしても、現在市場に出ている、さまざまな種類のワクチンが存在します。具体的には、モデルナが開発した、RNAメッセンジャーを含むものがあります。あなたも同じように考えていますか?このワクチンを信じていますか?
モンタニエ:私なら、このワクチン・プロジェクトに対する熱狂を鎮めようとしますね。これは長期的なプロジェクトなのに、すぐに市場に出すように求められています。それを受け入れるのは、間違いです。なぜなら全く予測不可能な影響を受ける危険を冒すことになるからです。
たとえば、内蔵の癌が広がり増しているとします。私たちは魔法使いの弟子にかけているのです。確かに、動物で多くの研究が為されてきたと思いますが、予測できるほどに十分ではありません。
人間での研究に移らなければなりませんが、何が起こるか予測するために人間を、また子どもたちを、モルモットのように、使うべきではありません。それは、あまりにも倫理観にかけます。ワクチンによるいかなる死者も出すべきではありません。
ブトリー:では、あなたの見解では、教授、このワクチンによって、未来の世代に毒を盛る危険性があると、そう言ってよいでしょうか?
モンタニエ:その通りです。ワクチン接種後に、1、2、3、4、あるいは5世代後に何が起こるか予測できません。これは1世紀かかるでしょう。現在の子どもたちや、現役世代、さらには私のような高齢者であっても、ワクチンのせいで消えるなど、受け入れられません。
ブトリー:あなたの意見では、現在、ワクチンがCOVIDに対する最善の解決策であり続けていますか?
モンタニエ:いいえ、一つの解決策ではありますが唯一ではありません。有効性のある治療法があり、高くありません。アジスロマイシンやヒドロキシクロロキン、その他です。ハーブを主成分にした薬もあり、マラリアに効き目がありましたが、おそらくこの感染症にも効果があり得ます。
したがって、決して防衛手段がないわけではありません。ですが、行動しなければなりません。このウイルスの起源を知ることへの関心は、まさに、私たちが何者と対峙しているのかを知ることです。
いまだにこれを述べるのは、難しいですが、今のところ、まだ十分にさかのぼれていませんし、特に現在の流行病の数ヶ月前に武漢の研究所やアメリカの複数の研究所で何が起こったのか、正確にはわかっていません。
私が懸念しているのは、エリートによる一種の知的逸脱が存在するからです。その教育によっても。ロックダウンを決断する人々は、医者ではありません。
ワクチンは人々をコントロールするための道具
ブトリー:ちょうど、私たちジャーナリストが抱いている、一つの疑問があります。その犯罪から利益を得ているのは誰ですか?あなたの見解では、このすべての背後に何があるのですか?教えてください。
モンタニエ:ここで述べているのは、かなり、かなり、力のある人々のことです。そう、経済的に実に有力であり得、そして生物学、ないしは医学、世界の進化について、何もわかっていないしかもしれません。
ですが、このことに介入する、何人かの人々がいます。例として、ビル・ゲイツが挙げられます。
ビル・ゲイツは本当に、本当にお金持ちです。そして、世界を守るためにワクチンを製造すると決め込んでいます。彼の論理に従っても、意味をなしません。つまり、コロナウイルスに効くワクチンがあり、全住民にワクチン接種させるべきであり、人々をコントロールし、記したラインから人々が逸脱しないようにするべきだという論理です。
ブトリー:教授、今あなたは、フォーティラン教授のように、ご自身の言葉が原因で入院させられることを恐れていますか?フォーティラン教授は、強制的に精神病院に入れられています。
モンタニエ:それは、受け入れがたいことです。私たちは、間違った方向に行き過ぎています。遺憾ながら、スターリンのソビエト連邦で起こっていたことを彷彿させます。ソ連では、スターリンに異を唱えた人々が、精神病院に収容されていました。
私たちは再びそのような蛮行に至るべきではありません。私は、人々に私の話を聞いてもらいたいのです。それを望んでいます。ここに来ているのはそのためであり、真実を見出そうとしているのです。新しい治療法の研究や、また分子生物学の基本的なメカニズムの研究が肝要だと思います。
ブトリー:最後の質問です。あなたは現在、ワクチンを打つつもりがありますか?いいえ、もちろんありません。私は、少しでもインフルエンザの兆候があればすぐに、アジスロマイシンを飲むか、場合によってはプラニケル(ヒドロキシクロロキン)も飲みます。