【世界のシリアルキラー】ハジ・モハメド・メスフェウィ「壁刑で処刑されたモロッコの連続殺人鬼」

ハジ・モハメド・メスフェウィ / Hadj Mohammed Mesfewi

壁刑で処刑されたモロッコの連続殺人鬼


生きたまま壁に閉じ込められる刑
生きたまま壁に閉じ込められる刑

概要


生年月日 1850s〜1870s
活動国 モロッコ
確定犠牲者 36
推定犠牲死者 36人以上
活動期間 1985-2005

ハジ・モハメド・メスフェウィ(1906年6月13日死去)は、「マラケシュのアーチキラー」と呼ばれ、少なくとも36人の女性を殺害したモロッコの連続殺人鬼。

 

メスフェウィは靴屋や貿易商をしていた。ラハリという70歳の女性からのサポートを受けながら、彼は女性を食事に誘い、薬を飲ませ、寝ている間に殺していた。

 

短剣で切断された26体の死体がメスフェウィの店の下に埋められているのが発見され、ほかに10体が彼が所有していた別の土地の下で発見された。また、犠牲者から金を奪っており金銭目的の殺害でもあった。

 

1906年5月2日に磔で処刑されるはずだったが、外国の外交官があまりにも残忍だと主張したため、1906年6月11日にマラケシュで行きたまま壁の中に閉じ込められた。壁刑とは人が出口のない閉鎖空間に死ぬまで閉じ込められる投獄形式の死刑である。通常、囚人は飢餓もしくは脱水症で死ぬ。窒息死で亡くなる生き埋めとは異なる。

 

彼は泣き叫びながら壁の中で2日後に死亡した。なお、ラハリは同日、公衆による拷問で亡くなった。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Hadj_Mohammed_Mesfewi、2020年6月29日アクセス