母檸檬 / haharemon
昭和を愛し赤色を愛す 我は片輪の檸檬なり
概要
結成 | 2000年 |
出身 | 日本、東京 |
ジャンル | ロック |
公式サイト |
母檸檬は日本のロックバンド。ボーカルの御手洗水子を中心に、ベースのしゃあみん、ギターの呑男、ドラムの石原謙の4人で編成されている。おもに東京を拠点として活動している。
アニメ映画「少女椿」上映会とパフォーマンのイベント「ススズナリ九龍城の出演者であった水子と旧メンバーの花女(以前のメンバー)が、2000年に高円寺の無力無善寺で結成。以後、メンバーの追加や入れ替えを行いながら現在にいたる。
母檸檬が表現するのは、昭和の叙情的でロマンティックな乙女的幻想と土俗的で因習的な世界から生み出される少女の鬱屈した世界。音楽ジャンルとしては、ロック、プログレ、メロコア、フォークあたりで、過去に三上寛がファーストアルバムの推薦文を書いている。代表曲に少女の娼婦幻想を歌い上げた「私が娼婦になったら」があり、これはほぼセットリストの最後の曲に位置づけられ、ライブでは毎回演奏される。
ライブ活動は年に2~3回で活発とはいえない。現在、物販で購入可能な音源はライブDVDの『檸檬心中』のみ。収録曲は「不正出血のテーマ」「黒蜥蜴」など全10曲。音楽CDは販売のところ過去の曲も含めて販売されていない。過去の共演バンドとして、三上寛、あがた森魚、アーバンギャルド、黒色すみれ、ストロベリーソングオーケストなどがいる。
なお、ボーカルの水子は、コケットショーグループ「デリシャスウィートス」のメンバーの1人“スイミー”として活躍もしている。ベースのしゃあみんは、これまで「へたくそ」「マリア観音」「ヴェクサシオン」などさまざまなバンドに参加している。
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