【経歴・解説】ジェナ・エリス弁護士「聖書でしか米国憲法は解釈できないと主張するトランプ派弁護士」

ジェナ・エリス / Jenna Ellis

聖書でしか米国憲法は解釈できないと主張するトランプ派弁護士


概要


生年月日 1983/84年
職業 弁護士
学歴

コロラド州立大学(文士学士)

リッチモンド大学(法学博士)

関連人物

ドナルド・トランプ

ジェナ・エリス(1983年または1984年生まれ)はアメリカの弁護士。ドナルド・トランプ弁護士の一人。

 

コロラド州ウェルド郡の元副地方検事であり、コロラド・クリスチャン大学の法律学の元助教授でもある。私立弁護士として、州裁判所での訴訟を担当。

 

2015年には、アメリカの憲法は聖書に沿ってしか解釈できないと主張する本『道徳的憲法の法的根拠』を自費出版した。

 

2018年以降、エリスはケーブルニュースへの出演の際に「憲法弁護士」として自分をアピールしてきたが、ニューヨーク・タイムズ紙は彼女の経歴からそのような専門性はなく、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は彼女には連邦事件に関する経歴はないと報じている。

 

エリスは2015年と2016年初頭にドナルド・トランプとその支持者を厳しく批判していたが、2016年の共和党大統領候補になるころになると、メディア出演を含めてトランプを支持するようになった。

 

エリスは2019年11月にトランプからに上級法律顧問として採用された。

 

2020年11月、トランプは、エリスを2020年の大統領選挙でジョー・バイデン次期大統領の勝利を覆すための努力を行う弁護団の一員に加えたことを発表した。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Jenna_Ellis、2020年12月19日アクセス