小雪太夫/ Koyuki Dayu
蛇食い芸で話題を集めた平成の女性見世物芸人
概要
小雪太夫は日本の見世物芸人。2003年から2013年の間、おもに花園神社で毎年11月に開催される「大酉祭」で、大寅興行社が運営している見世物小屋で蛇を食べる芸をして話題を集めていた女性である。師匠は同興行社のお峰太夫。
赤襦袢に黒髪パッツン、白塗りの現代的なアングラ・サブカル女性の容姿で話題を集めていた。蛇食い芸のほかに、鼻から口へ鎖を通したり、火吹き芸、札当て芸などもしている。
元はアングラ劇団「ゴキブリコンビナート」でセロトニン瘍子という名前で活動していたが、同劇団とは現在決裂している。
セロトニン瘍子(1979年7月1日生まれ)は埼玉県出身の役者。1999年にゴキブリコンビナートに参加。同劇団の作品『ロワゾブル~譫妄篇』、『腑恥屠魔屠紗羅唾記念日』、『報復ファンタジア』に出演している。当初は本名を使っていたが、セリフ上本名ではつまらないので、主宰のDr.エクアドルが彼女が鬱病患者であることからセロトニン瘍子と名付けたという。
2013年以後は、彼女は失踪という形で姿を消し、現在は活動していないが、彼女の過去のパフォーマンス映像はYouTubeに多数にアップロードされている。
■参考文献
・https://ameblo.jp/shokupanv/entry-12099953747.html 2019年2月22日
・https://goki-con.com/anser/anser.html 2019年2月22日
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