【ゴースト】赤い女「赤いドレスを着た妾や娼婦の亡霊」

赤い女/ Lady in Red

赤いドレスを着た妾や娼婦の亡霊


画家チャールズ・ウェブスター・ホウソーンによる「赤い女」の絵
画家チャールズ・ウェブスター・ホウソーンによる「赤い女」の絵

概要


「赤い女」は女性タイプのゴースト。おもにアメリカ全土で現れる。カナダやイギリスに現れたこともある。「白い女」とよく似ているが、伝説によれば「赤い女」は、情熱的な恋愛中に殺された妾や娼婦、もしくは虚栄心の強い女が原因で現れる霊である。客観的には犠牲者の霊である。

 

共通点として「赤い女」はスカーレット、もしくはブラッド・レッドカラーのドレスを着ているという。赤い女の気性は優しく、人懐っこいと言われており、彼女が現れる場所は歴史的なホテル、劇場、その他の公共施設などと関連しており、なかでも売春宿のあった鉱山キャンプや鉱山の町で現れる事が多いという。