【経歴・解説】 閻麗夢(Li-Meng Yan)「中国共産党とWHOの疫病隠蔽の協力を告発」

閻麗夢(闫丽梦) / Li-Meng Yan

中国共産党とWHOによる疫病隠蔽を告発


概要


生年月日 1983/84? 9月29日
出生地 中華人民共和国山東省青島市
居住地 米国(2020年4月に亡命)
学歴  南部医科大学博士号(7年修士)
名声 中共とWHOにより疫病隠蔽の告発
元勤務先 香港大学公衆衛生学院、香港P3研究室
専門 ウイルス免疫学
研究 インフルエンザワクチン、細胞介在性免疫
関連人物 スティーブン・バノン郭文貴路徳石正麗
連絡先

DrLiMengYAN1(Twitter)

DrLiMengYAN(Gab)

レポート

・第三弾:招かれざる同業者の査読の失敗

CNNのフェイクニュースに対する回答

・第二弾:SARS-CoV-2は超限生物兵器

・第一弾:閻麗夢博士などによる新型コロナウイルスの検証レポート(PDF)

日本語版(G-news、ヒマラヤ国際機構による翻訳)

NIHにある過去の彼女の論文

閻麗夢 (Li-Meng Yan)は中国のウイルス学者。日本語読みでは「えん・れんむ」。(簡体字:闫丽梦;繁体字:閆麗夢)。

 

彼女によれば、中国共産党とWHO(世界保健機関)は、人から人へ感染する感染症「COVID-19」の詳細な情報を、正式に告知した2020年1月よりもかなり前の時期から知っていたという。

 

彼女はCOVID-19の真相を伝えるため、2020年4月に香港からアメリカに亡命し、同年7月10日にFOXニュース中国共産党がWHOと協力してCOVID-19の真相を隠蔽していることを告発した

 

その後、2020年7月末にスティーブン・バノン氏のウェブ配信番組「WAR ROOM」に連日出演した彼女は、ほかにもさまざまなCOVID-19にまつわる真相を告発する。

 

たとえば、COVID-19は、武漢華南海鮮卸売市場から出た自然由来のウイルスではないと証言している。COVID-19は、中国人民解放軍が所持していた「舟山コウモリコロナウイルス」を遺伝子操作して作られた人工ウイルスだと彼女は主張している。たとえていうなら、牛に鹿の頭、兎の耳、猿の手を加えたようなフランケンシュタインだという。

 

2020年9月14日には、SARS-CoV-2が中共政府の実験室で作られたと主張する、広く議論をかもしている未査読の研究論文をウェブ上に発表した。しかし、直後にTwitter、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアは彼女のアカウントを凍結し、また彼女に関連する記事に対して「虚偽」とラベルを貼り封殺した。

 

他に閻麗夢は、中共高官はCOVID−19発症の予防としてヒドロキシクロロキンを服用していると明言している(※10月1日発表の論文報告でも予防効果には疑問があります)。中国やWHOや医学界がこれらの情報を公開せず、ワクチン開発を推奨する理由として莫大な利害関係が絡んでいると指摘している。

 

2020年9月16日のFoxインタビューでは、さらに新型コロナウイルスは中共政府により「故意」に世界中に拡散されたと主張している。故意に放った根拠の1つとしては、2015年に人民解放軍が公に出版した生物兵器の使用方法や所有意義が書かれた『SARSの非自然的起源と人が人を制する新型遺伝子兵器』の存在を挙げている。

 

閻麗夢博士は、彼女の報告書を人々に関心を向ける形でマスコミで攻撃した科学者のリストを制作し、彼らと「face to face」での公開討論を歓迎している。離れた場所からの一方的な攻撃は歓迎しない。

攻撃者リスト

 

2021年3月31日、三回目の中共ウイルス報告を正式に発表した。報告書では、閻麗夢博士を潰そうとしている同業者の「査読」に存在する大量の問題について指摘している。

閻麗夢の主張ポイント

  • 中共、科学界、WHOは結託してCOVID-19の真相をいまだ隠蔽している
  • COVID-19は自然由来ではなく人工ウイルスである
  • 中国高官は予防法としてヒドロキシクロロキンを服用している
  • COVID-19は中共により「故意」に世界に拡散した人民解放軍所有の生物兵器である

閻麗夢に関する最新記事


略歴


閻麗夢は中華人民共和国の青島で生まれた。中国の中南大学に7年通い学士号と医学博士号を取得し、卒業論文は「栗の棘とイネに起因する眼の外傷29例の臨床分析」。

 

2009年に中国広州の南方医科大学で眼科の博士号を取得。その後、眼科の手術医になる予定だったが、研究を続けたかったので、香港に移り専攻を公衆衛生に変更することにした。

 

おもな研究論文としては、「アルカリ誘発性傷害マウスモデルにおける角膜新生血管形成に対するプロプラノロールの阻害効果の研究」などがある。専門誌「Nature」や「Needle」にウイルスの動態に関する論文を多数発表している

 

COVID-19パンデミック発生時には、香港大学の公衆衛生学院(WHOの参考研究室)に博士研究員として勤務し、おもに生物学、ウイルス学、免疫学、ワクチン開発を専門とする研究を行っていた。

 

また、5年間、WHOのインフルエンザH5型のリファレンス研究室に所属していた。ここは同時に中国の疾病による緊急のリファレンス研究室でもあり、SARSを含む世界の人畜共通伝染病の観察もしていた。

 

当時、閻が所属していた研究室は世界一のコロナウイルス研究所だった。マリク・ピーリス教授、管軼教授、レオ・プーン教授、ユエンKY教授などが所属していて、みんな香港大学に所属していた。

 

彼らは2003年以降コロナウイルスを研究し、その後2番目に流行したMARSを研究していた。その後、新型コロナウイルスの研究を始めた。そして、それらの研究をWHOと世界に報告していた。

 

閻麗夢によれば、2019年12月31日に香港大学(WHOの参考研究室)の指導教員で、WHOのコンサルタントでもあったレオ・プーン博士から、2019年12月に中国・武漢で発生したSARSに似た症例の集団を調べるよう依頼された。中国政府から公的な情報を得られないとわかっていたので、秘密裏で調べるよう言われた

 

なお、2019年12月30日に湖北省武漢市衛生当局は、同市内にある華南海鮮市場から原因不明の肺炎(ここでは、以下「武漢肺炎」と呼ぶ)が発生したと公表した。12月12日、すでに発生していた。それにもかかわらず、武漢衛生当局は年末まで公表を控えていた。

 

中共当局は海外調査団を全て拒否し、香港からの現地入り調査も許さなかった。しかし、何らかの武漢で発生した病気の報告書を作成し、香港政府に報告する必要があった。

 

そこで閻麗夢は、中国本土の医療専門家の広範なネットワークと連絡を取り、中国疾病予防コントロールセンター(CDC)で働く科学者の友人の1人が、チャットアプリで2019年12月31日に新型肺炎のヒトからヒトへの感染があることを彼女に伝えた。友人によれば、家庭内での感染はすでに広まっている、つまり「ヒトからヒト」へ感染するという。また、インターネットで調査したところ、12月31日時点で武漢で40件の症例報告が確認されたが、中国政府は27件しかないと発表していた。

 

1月3日にレオ・プーン博士は調査を中止するよう命じる。1月5日、武漢市衛生当局は、症例が 59人にのぼると発表した。

 

このとき、WHOはまだヒトからヒトへ感染する病気の告知をしていなかった。中国政府がこの情報を嫌っていたためだった。WHOが2020年1月9日に中共当局が提供したものによると、「ある特定の患者のみに致命的な症状を引き起こす可能性がある、ヒトからヒトへの感染率は極めて低い、現段階では集団感染のリスクの判断は難しい」と発表していた。

 

また、中共政府は海鮮市場を感染源にしようとしていたが、実際の感染の3分の1は海鮮市場とまったく関係がなかった。家庭内感染、つまりヒトからヒトへの感染が起きていることはわかっていた。

 

2020年1月16日に再び調査チームに戻され調査を開始するが、中共は李文亮医師をはじめ関係者に口封じをはじめており、情報が取得しづらくなっていた。しかし、WHOが介入していることがわかってきた。

 

そうした中で情報を得たウイルスの真相を、彼女は上司に何度も報告したが、上司から「黙っているように、レッドラインを越えてはだめだ」と警告されたという。レッドラインとは30年中国本土で生活していれば、自然と身につく感覚のような中国政府のタブーのものだという。そして、中国人はそのレッドラインを越えない中で、彼らなりの科学理論を構築する必要があるという。

 

その後、彼女は香港の家族の反対を押し切り、 春節で人が大移動する前に自分たちの研究を世界に伝える義務があると感じ、1月17日に路徳に伝える。1月19日に彼の個人メディア「路徳社」のYouTubeを通じて、ヒトからヒトへ感染する危険なウイルスであることを伝えられた。

 

その後、「COVID-19の真実の真相」を伝えるために4月28日に米国に逃亡。もし中国で真実を話したら「消され殺される」と話している。

 

こうした経歴から、COVID-19は中国解放軍の配下にある実験室で作られたもので、世界に損害を与えるために拡散させたと断言している。

 

2020年7月にFoxニュースの4時間のインタビューが行われ、約13分にまとめられメディアに初登場した。このときに閻麗夢は、まず中国政府が公に言う前に新型コロナウイルスについてかなり知っていたことを非難し、WHOが中国と協力して真相を隠蔽していると非難した。

 

もし、彼女の研究が検閲されなければ人々の命は救われたかもしれないと述べた。さらに、パンデミックの発生時に行っていた研究を上司が無視したことも非難した。

 

2020年7月、香港大学(HKU)はプレスリリースで彼女の主張を否定し、「閆麗夢博士は2019年12月と2020年1月の間、香港大学で新型コロナウイルスのヒトからヒトへの感染に関する研究を行ったことはなく、同インタビューの彼女の中心的な主張である」と主張している。

また、7月10日と13日にFOXニュースがインタビューした際の新型コロナウイルスのポイントをまとめると

  • 人類が遭遇したウイルスの中で最も巨大である
  • このウイルスに対するこれまでの知識は不十分であることで、今もまだ人々はこのウイルスを理解していないので、これまでの経験でウイルスの性質を判断してはいけない
  • 自然免疫やワクチンは期待できない
  • ウイルスは世界に600人の1人の割合で広がっており(2020年7月時点)、感染は非常に速い速度で広がり、ある日を境に10人に1人が感染する可能性がある
  • 「集合が発生したときはマスクを着用」、「社会的距離(2メートル)」、「70%アルコール」
  • 秋に再び感染爆発する可能性がある
  • この感染源の出所を正確に突き止め、正しい研究を行い、私たち一人一人が守ることである

香港から米国への脱出


閻麗夢救出作戦の成功の裏にバノンと郭文貴
閻麗夢救出作戦の成功の裏にバノンと郭文貴

閻麗夢博士は、2019年の香港デモ騒動で中国共産党の邪悪性を完全に認識しはじめると、その後、郭文貴の爆料革命や路徳のネットニュースに関心を持ち始める。

 

ちょうど、中共ウイルスは2019年末に武漢で流行しはじめた。当時、香港大学病院で働いていた閻博士はWHO中国連絡係を務め、ウイルスの真実を調査するために上司から任命されていた。

 

12月31日、閻博士はTwitter経由で路徳に中共ウイルスに関する連絡をしたが、そのとき路徳は1月16日まで返信をしなかった。路徳の番組は1月19日にCCPウイルスについての真実を公式に破った。

 

閻麗夢は2020年1月19日、郭文貴と協力してアメリカでYouTube配信を行っている個人メディア路德社に新型コロナウイルスの危険性や中国共産党の隠蔽工作を教える。このときは中国語のみだったので、英語圏には知られていなかった。

 

その内容がネットで配信され4時間以内に中国当局が反応した。中共は症例数を62から198に修正し、ヒトからヒトへの感染を認め新型コロナウイルスであると正式発表した。

 

翌日の1月20日、石正麗はRaTG13ウイルスの発見を「Nature」に投稿した。1週間後、同氏はRaTG13ウイルスの配列をNIH遺伝子バンクにアップした。また、同氏は20年2月の論文で、2013年に雲南省で採取された「RaTG13」と新型コロナの相同性が96.2%だったことを明らかにしたと報告しているが、採取したというRaTG13ウイルスの配列は彼女が中国共産党の命令で作った偽ウイルスである。

 

動物由来を信じている科学者の多くは、このRaTG13ウイルスを根拠としている。RaTG13が人工ウイルスである根拠は、閻博士が論文で示している。

 

3日後の1月23日に中共は武漢を封鎖した。

 

その後、香港警察内で香港PS3実験室の告発犯探しが始まり、閻が特定される。数週間後に何度か暗殺未遂に遭ったため、アメリカへの亡命を決める。夫に一緒にアメリカへ亡命しようと話すと、夫は怒り出し、閻を責めはじめた。

 

閻麗夢が勤務する香港P3実験室では、5人ほどの研究員しかいなかったが、彼女はこの5人の中の1人であり、彼女の夫と上司で世界的に権威あるウイルス学者のマリク・ペリスもその1人だった。

 

この香港P3研究所は、元々は中国の温家宝首相の指示の下に設立されたものである。香港P3研究所は、多数の世界のコロナウイルス株を集めており、中国のCDCと提携しており、武漢P4研究所など複数の中国のトップウイルス研究所と密接な関係がある。

 

また、中共から資金提供とウイルス株からの提供を受けている。中共の研究機関の外面として、この研究所は国立衛生研究所(NIH)から毎年数百万米ドルの研究資金を受け取っており、同時に「委託」実験を実施するために大量の「委託」資金を受け取っている。路徳社によると、ここにはビル・ゲイツ財団が含まれており、ビル・ゲイツ財団と中共とWHOは密接に関連しているという。

 

彼女の夫はペリスの研究に近いことをしていた。また、彼女はWHOの法定代表者として、中国共産党とWHOの間の報告を行う公式の連絡係だった。(※COVID-19は香港のP3実験室と武漢のP4実験室で研究されていた。石正麗は武漢ウイルス研究所のP4実験室勤務である)

 

なお、暗殺未遂を実行した1人は彼女の夫だった。閻麗夢博士の夫が閻麗夢博士に作った朝食は目玉焼き2つだった、それを1つ食べた閻麗夢博士は一日中昏睡状態になり、一週間ぐらい心臓の調子が悪かった。病院で検査をしても心臓から不調は見られなかった。なお、今は回復して、心臓の不調は全くない。

 

爆料革命(郭文貴の政治運動)は3月から閻麗夢博士の亡命計画を立てていた。監視部門の注意力をそらせ、その後、閻麗夢博士を香港から脱出させるための十分な準備をした。たとえば、路德は亡命前の番組でわざと「武漢出身の男性科学者」の告発だと嘘をついて、中共の注意をそらしている。

 

渡米の意思が確認されると、路德は香港の友人の伝手で新しい携帯電話と新しい電話番号を渡した。新しい携帯に航空券の手配を済ませていた。一方で、番組では元携帯にCIAが米空母に搭乗できるように手配するとか、プライベートジェットで迎えるなどの嘘を言って混乱させた。プライベートジェット機は監視が強く、中国や香港でプライベートジェット機に乗れる人はほぼ全部中共の情報機関とつながっていた。

 

香港からアメリカへのフライト予定は、4月28日火曜日の午後4時と、4月29日の水曜日の午後10時の週2便のみしかなかった。予約しようとすると、火曜日午後の航空券は売り切れで、水曜日の便も売り切れだった。

 

しかし、何度も検索を繰り返したところ、火曜日午後4時のファーストクラスのチケットが余っていることがわかり、4月27日の前日に急いで注文。注文時は閻名義ではなかったが、ファーストクラスは名義を後で変更できた。

 

さらに、名義を変更する際、名前のスペルを故意に一文字間違えることで中国共産党の監視を逃れた。スペルを一文字程度間違えてもビッグデータにはひっかからないというのは、路徳の経験的な知恵であり、情報部門に長けた人が一般的に使う手口である。

 

そして、逃亡10前は毎日P3実験室に行き、当局の監視をP3実験室に集めた。P3実験室は外部と情報が取れない仕組みになっていた。しかし、逃亡の日は、アメリカにいる郭文貴の援助を受け、香港の要人に彼女の保護を受けて飛行場に移動する。

 

4月28日に香港からロサンゼルスへ脱出。なお、閻の脱出を手助した8人の香港人たちはその後、全員逮捕されたといわれている。

 

彼女が搭乗して飛行中に中共当局が騒ぎはじめた。家族は脅迫され、職場のアカウントが閉鎖され、メールアドレスも無効になった。10時間の飛行中、彼女は毒をもられるのを恐れ一切飲み食いをしなかったという。

 

無事、ロサンゼルス到着後、荷物を取り出口を出ようとしたところでFBIに連行される。7時間のスパイ疑惑捜査を受けるが、新しい携帯電話内にスティーブ・バノンのスクリーンショット写真を入れておいたことから、ただ事ではないと疑いが晴れ、解放される。その後、ニューヨークへ移動した。

香港大学に勤務していた頃の閻博士。
香港大学に勤務していた頃の閻博士。

メディアに登場


2020年7月〜8月:FOXニュースとバノンの番組


渡米後、彼女はホワイトハウスの高官、米国諜報機関の軍高官、軍の専門家、ウイルスの専門家、および軍の生物化学兵器の専門家からの質問に答えて、ほぼ毎日人々と会っている。最長のインタビューは8時間もの長さに及ぶという。

 

5月の半ばから、中国共産党はオンラインを通じて閻を攻撃し始める。当時、閻はまだメディアに露出しておらず一般人には知られていないにも関わらず、ソーシャルネットワークを通じて、サイバー軍のようなものが閻のネガティブな噂を流し始めた

 

彼らによれば、閻は現在アメリカに誘拐されており、人に嘘を教えたり、精神病を患っているような話を流布していたという。偽のフェイスブックのアカウントも作られた。

 

また、香港大学が閻のスタッフアカウントを削除し、香港大学のウェブサイトから閻のプロフィールページが削除された。

 

Foxニュースが香港大学に問い合わせると「もうスタッフではない」と言っただけで、いつ、なぜ解雇されたのかについてはコメントしなかった。現在は彼女は知り合い全員が危険にさらされている可能性が高いという。

 

みんな監視されていて、トラブルに巻き込まれていて、私の家族が生活で脅迫めいた事象が毎日起こっている。彼女は自分の命も危ないと思っているが、世界中に危機は迫っており時間がなくなってきている。

 

そして、2020年7月10日にFOXニュースに登場した。本来は7月9日の夕方に放送予定だったが、中共やディズニー系列から脅迫を受け放送を延期することになった。この時点では、アメリカと世界の一部で知られていたぐらいだった。

 

初めて放送されたこのインタビューでは、おもに閻博士がCCPとWHOの間の共謀を暴露し、武漢での最初の集団発生中にヒトからヒトへの感染についての真実を隠すことに焦点が当てられた。インタビューの他の内容についてはまだ不明だが、将来的には計画的に放送される予定である。

 

その後、7月末から8月かけて、おもにスティーブ・バノンの「WAR ROOM」に定期的にゲスト出演する。ここで、自然由来ではなく人工操作されたことであることや予防策としてヒドロキシクロロキンが有効であることを話している。

 

また、8月に米国のオンラインメディア「America's Voice News」、ニュースチャンネル「Newsmax TV」、英国「デイリーメール」からインタビューを受けている。新型コロナウイルスSARS-CoV-2は自然界の産物ではなく、中国解放軍の研究所がコウモリから発見した「ZC45」と「ZXC21」という2つのコロナウイルスの改変版であると彼女は主張した。

 

2020年9月12日にイギリスのトークショー「Loose Women」に登場し、「新型コロナウイルスが武漢の実験室で作られたことを立証する科学的根拠を中国疾病統制センター(CDC)と現地の医師らから得ており、近く公開する」と明らかにして注目された。翌日13日には日本のTwitterのトレンドに入り、世界的に注目が集まり始めた。

2020年9月14日:論文の投稿


2020年9月14日、新型コロナウイルスは中国・武漢の実験室で人為的に作られたという主張を裏付ける科学的根拠を盛り込んだ論文を開放型情報プラットフォーム「Zenodo」を通じて発表した。(日本語版論文

 

遺伝子分析結果などを根拠に論文が主張する核心内容は大きく2種類だ。論文では新型コロナウイルスは「SARS-CoV-2」表記されている

 

  • コロナウイルスは自然的に発生するウイルスと一致しない生物学的特性がある
  • コウモリコロナウイルスを基に6カ月以内に人為的に作り出すことができる。

 

閻博士は自然発生しないという主張に対する科学的根拠として3種類を提示した。

 

  1. 新型コロナウイルスの遺伝子塩基配列が中国重慶市第三軍医大学の軍事研究所と中国南京市南京司令部の医学研究所で発見されたコウモリコロナウイルス(ZC45ZXC2と疑わしいほど似ている。コウモリコロナウイルスは中国軍によって発見され、所有され、ZC45とZXC2という名称が付けられている。ZC45およびZXC21は、解放軍の実験室で発見、分離されたもので、通常は解放軍の実験室にしか存在しないものである。
  2. 新型コロナウイルスのスパイクタンパク質にはフリンクリーバージサイト(Furin cleavage site)というウイルス感染力を高める部位がある。この分離部位の特異な塩基配列は、この部位が単純に動物間での伝達や再調合を通じた自然な進化の結果ではないという点を示す。フリンクリーバージサイトは、自然由来のコロナウイルスには存在しないものである。従って追加挿入された配列にフリンクリーバージサイトがあることから、自然に進化したとは考えにくい。
  3. SARS-CoV-2のスパイクタンパク質で人体細胞の受容体と結合する役割をする部位(RBM、ウイルスの宿主の決定)が、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS-Cov)ウイルスと似ていた。遺伝子解析の結果、RBMは遺伝子組み換えがなされていることがわかった。元は無害なコウモリのウイルスだが、人の手によって感染力の強い致死性の高いウイルスに強化され新型コロナウイルスに改良されている。スパイクタンパク質とはウイルス表面に突起状に飛び出してきたタンパク質で、コロナウイルスはこのスパイクタンパク質を通じて人体細胞の受容体と結合する。新型コロナウイルスは人間を好み、人のACE受容体との親和性が高い。それがACE2受容体である。

中国共産党はゲノム組み換えの痕跡を消そうとした。しかし結局、彼らはまだいくつかの証拠を残した。ウイルスの(合成)パターンは、誰がゲノム組換を行ったかを示した。

 

論文にはコウモリウイルスと新型コロナウイルスの遺伝子比較分析結果も載せられた。閻博士チームは3つの科学的根拠に基づき5段階にわけて新型コロナウイルスを人為的に作る方法を提示した。各段階は少ないもので15日から長いものでは3カ月ほどかかり、6カ月でウイルスを作ることができると論文は主張した。

S
S

論文に対する反発、ソーシャルメディアの一斉ブロック、政治的陰謀論


だが科学界では新型コロナウイルスが自然発生したという理論が広く受け入れられている。遺伝子分析などを根拠にこれを裏付ける論文も複数出ており、閻の論文はアップされた次の日には猛反発を受けた

 

別の科学者は9月15日、デイリーメールとのインタビューで閻博士の論文に対し否定的な見方を出した。微生物発病学専門家であるアンドリュー・プレストン博士は「同僚学者の検討がされていない論文の立証されていない主張を考慮すると、現在の状態ではなんの信頼も持って見られない」と話した。

 

保健専門家である英サウサンプトン大学のマイケル・ヘッド博士は「新型コロナウイルスが実験室で作られたものではないという点を明確に示す論文がすでに同僚の検証を経て出されている。(閻博士の論文は)これまでの研究を凌駕するどのようなデータも明確に提供していない」と評した。

 

武漢ウイルス研究所も4月に「研究所スタッフのうちだれも新型コロナウイルスに感染した人はおらず、実験室のセキュリティレベルは最高水準だ」として疑惑を強く否定した。

 

東海大学医学部の中川草講師は「確かにウイルスに関する専門知識があり、全くのデタラメが書かれているわけではないが科学論文の体裁ではなく、政治的な論議をしたがっているように思える」と評している。

 

9月14日Twitterを開設して論文発表したが9月16日に、Twitterは理由なくアカウントを凍結する。凍結理由はその後も明らかにされていない。

 

同日、閻麗夢はFoxニュースのタッカー・カールソン司会の番組にインタビュー出演する。その様子がFacebookのタッカー・カールソンの番組ページに投稿されるものの、「虚偽」とされ閲覧不可状態にされた。Instagramでも同様の事態になった。

 

アメリカで、しかもTwitterやFacebookのような最大手のメディアでこんな言論封殺がされることに、中国から亡命した中共産党の要人の蔡霞も「アメリカが中共のようだ」と驚いた。

9月19日、スティーブン・バノンは自身のメディア「WAR ROOM」で、「閻麗夢博士がTuckerの番組に出たあとに起きたソーシャルメディアによる一斉ブロックは、閻博士だけのものではないでしょう。これから私たちにも起きることだと思います。これが、ソーシャルメディアの力です。都合が悪いものは「フェイクニュース」に仕立てあげブロックする」と述べた。

 

また、同番組で郭文貴は「3年前、私はアメリカでTwitterやFacebookやYouTubeを使って配信を行うとすぐにアカウントを凍結された。1週間で3万〜4万人からフォローされ5万人ほどフォロワーがいたがすぐに凍結された。Facebookは開設してたった20時間だ。3年後の今、閻麗夢博士のまわりで起きている事と全く同じ事が自身に起きていた。これは、だれが背景でコントロールしているのですか」と述べた。

閻は9月末に、インド最大のテレビ局WIONにインタビュー出演した。インタビューで彼女とバノンや郭文貴の関係について、つまり、彼女にどうして政治団体の支持がいるのかと質問された。

 

閻麗夢博士は以下のように述べた。

 

「私はこのことは政治とは関係がないことを説明しなければならない、彼らは政治的背景を持っているだけで、私が香港や中共の支配から逃れアメリカへ亡命できたのは法治基金の助けがあったから

 

法治基金は人々に真相を知らせ、中共という邪悪な政権を反対する基金である、彼らは私のような人々を助けるための組織であり、だから彼らは私の命を救った、もし彼らがいなかったら私がこうやってここで話をすることはありえないことである、それでは、真相を世界に伝え、共に中共に対抗しようとした人間が一人いたことを誰も知らなかったでしょう。

 

だから私と政治を一緒にすることは非常に滑稽なことである、例えばハーバード大学やマサチューセッツ工科大学も中共から資金を受け取ったことがあるでしょ?彼らが中共から資金を受け取ったから、私たちは彼らは政治的目的だと決めつけていいのでしょうか?」。

 

TwitterやFacebookが中国共産党と共謀して閻を封殺しようとしていることは明らかであるという。なぜなら、閻が7月にメディアに登場する以前からTwitterやFacebookでは彼女の情報を使って偽アカウントが作られていた。偽アカウントについて閻自身がクレームを入れたが、数カ月間彼らから返事はなく、黙るように言ってきたという。

 

ウイルスの由来に関するツイートが駄目なら、なぜ、アメリカから、宇宙から、サーモンから来たと発言した趙立堅や華春瑩などの中国外交官のアカウントは凍結されないのか

 

また、TwitterやFacebookは閻が開設していた他の匿名アカウントも閉鎖したが、そのアカウントは公式のものと同じ電話番号が登録されていた。つまり、閻のIPアドレスを徹底的にチェックしたということである。そして、偽アカウントは削除されないままになっている。

レポート第二弾「超限生物兵器」をアップ


10月8日、閻麗夢が二つ目のレポートを発表した。今回のレポートでは新型コロナを「超限生物兵器」と新しい名前で呼んでいる。今回のレポートは科学の角度から、どうして新型コロナを超限生物兵器と判断したのかについて33ページに渡り詳細に説明している。

 

米国の生物兵器に対する考え方は相手の国の人々を死亡させることだが、中共の目的はそうではない、だから新型コロナを「超限生物兵器」という風に呼んでいる。Plague Inc. -伝染病株式会社-というゲームがある、このゲームはウイルスを使ってどのぐらいの人を死亡させられるのかが目的ではない目的はターゲットの国の社会・経済を麻痺させ、国として機能できなくさせることである

 

レポートはsars-cov-2の自然由来説はまったく科学的に基づいていない説であることを説明している。

 

蝙蝠女石正麗と中共はsars-cov-2は間違いなく自然由来であると発表している、それなら自然由来である証拠を見つけなければならない。閻麗夢博士は2月3日にすでに蝙蝠女石正麗の意見に対し質疑した。

 

蝙蝠から直接人に感染する可能性はありえないため、最初の中間宿主として海鮮市場が選ばれた、しかし閻麗夢博士などの指摘により海鮮市場の動物の利用価値がなくなり、次に登場したのははマレーシアのセンザンコウ、しかしsars-cov-2自体がセンザンコウとの相性が悪かった。

 

二つのレポートは中共が改ざんした詳細を細かく指摘している。普通はウイルスの配列を先に公開してから論文を発表するのだが、この順番ですら逆になっている。ウイルス研究界ではこのような改ざんが横行している。

 

2つ目のレポートの中には参考するための文献を大量に引用している。レポートの内容の信ぴょう性を証明している

レポート第三弾「SARS-COVID19の武漢実験室起源と閻麗夢報告の有効性は、2つの招かれざる同業者の査読の失敗によってさらに証明された」


閻麗夢博士は3月31日、三回目の中共ウイルス報告【SARS-COVID19の武漢実験室起源と閻麗夢報告の有効性は、2つの招かれざる同業者の査読の失敗によってさらに証明された】を正式に発表した。

 

報告書では、閻麗夢博士を潰そうとしている同業者の「査読」に存在する大量の問題について指摘している。要点は次のようなものである。

 

①中共ウイルスが、完全な舟山蝙蝠ウイルスZC45/ZXC21遺伝子のEタンパク骨組みを保持している描述を完全に理解せず、あるいは無視した。

 

【RaTG13】などの嘘の蝙蝠ウイルス遺伝子を根拠としていた。(注釈:RaTG13は石正麗が作り出したウイルス配列であるが、石正麗はおそらく中共の支持で実験室で中共ウイルスを改造しただけである。ウイルスの製造、散布、すべての計画を組み立てたのは中共軍で、石正麗は核心的な人物ではない。)

 

③いわゆるセンザンコウの受容体結合部位を用いて真実を隠そうとしていた

 

④証拠の欠如と論理的な偏りがあった。

 

⑤β型コロナウイルスB鎖上に、フリン酵素切断部位に現れた非自然的な現象を無視した。

 

中共政権を盲目的に信じ、閻麗夢博士の論文の内容を歪曲させ、流行りであるCRISPRゲノム編集技術がもっと優れているとした。

 

⑦等々破綻百出である。

 

遺伝子を編集されたウイルスには必ず痕跡が残る、しかし中共は動物継代実験を使って、これらの痕跡を隠蔽した。

そのほかに閻麗夢が主張するさまざまな真相


1.中国共産党とWHOと科学界は結託して真実を隠蔽している


彼女の告発によれば、中国共産党は昨年12月に新しいコロナウイルスの存在を知っており、また当時、27人だけでなく40人以上が感染していたと述べている。人から人へ感染する事実はすでに存在していたが、WHOは1月中旬まで中国共産党と協力してそれを隠し、1月20日まで認めなかった。

 

大手メディアはこぞってコウモリ由来のウイルスだと報道しているが、中国共産党は科学界とWHOは結託して、隠蔽して中国共産党を擁護させた

 

感染拡大初期の1月12日、中共政府は嘘な情報を含むゲノム配列を提出している。そのせいで初期において、疫学者や科学者は本当の由来である舟山コウモリにたどり着けなかった。つまり、中共軍だけが所有しているSARS-COVID-2ウイルスサンプルにだ。

 

しかし、翌日1月13日、タイで海外初の感染者が現れた。それは海外でもウイルスの雛形が手に入り、ウイルスを分離すれば本当のゲノム配列が手に入ることを意味する。つまり本物と偽物の区別がつくようになった。

 

現在、ウイルスのゲノムは世界中の科学者が保有しているが、誰も言わないのは中共から脅迫を受けているからである。だからこそ、閻を一生懸命弾圧しており、消そうとしている。だからTwitterアカウントが凍結され他の米メディアから無視されている。Twitterに凍結理由を聞いても返事がない。

 

WHOは感染爆発の前にも中国に行っている。そこで、彼らがしたことは中国共産党外交部の言うことを聞くだけである。そこで交渉はあったかもしれないが、しかしその交渉というのは、WHOと中国共産党の利益についての交渉である。

 

また、科学者が中国共産党に結託する理由のひとつに、禁止されている実験ができるからであるという。とても有名な事例として賀建奎博士は2018年に中国で遺伝子編集ベビーテストがある。この種の実験は海外では決して許可されない。

 

中国でも禁止されているはずだが、どういうわけか実験することができる。政府は知っているが知らないふりをして、禁止されている実験を許可している。科学雑誌サイエンスジャーナルでも確認できる。

 

NYタイムズのベテラン科学ジャーナリストのニコラス・ウェイドも指摘しているように、研究所流出問題は中国の問題だけではない。世界中のウイルス学者は、ゆるやかなプロフェッショナル・コミュニティであり、彼らは同じジャーナルに記事を書き、同じカンファレンスに参加し、同じ学会に参加し、甚大なリスクを伴う火遊びを好き勝手に楽しみながら、政府から高額な支援金をもらっている。子どものような無責任な科学者の遊び場が社会的批難の的になっては困るのだ。

 

中国共産党はこうした科学コミュニティを背景を逆手に取り、彼らをうまくコントロールして科学の誤情報を拡散しているという。これを彼女は世界を誤解させるための「無制限の科学的誤報」と定義している。

2.COVID-19は自然由来ではなく人工的に作られたものである


2020年7月28日、29日スティーブン・バノン氏の番組「War Room」での対談で閻麗夢は、武漢肺炎(新型コロナウイルス)は自然界の産物ではなく、武漢華南海鮮卸売市場から出たものではないと改めて証言した。

 

蝙蝠女石正麗は2月3日、RaTG13に関する論文をネイチャーで発表した。その後中共は医学界全体とWHOなどを操り始め、関係者たちはこぞって世論をRaTG13に集め、嘘の話を作り上げた。

 

中共解放軍の生物兵器専門科が獲得した「舟山コウモリコロナウイルス」を遺伝子操作で改造し、さらにこれを反復継続して実験動物に感染させることで得られたものだと主張している。

 

こうした研究は「gain-of-function research」(機能獲得研究)と呼ばれている。「コウモリ女」石正麗は2015年にラルフ・バリック博士などのノース・カロライナ大学の研究者たちと共著でウイルスを人工的に人間のACE2受容体に付きやすくする研究成果をNature Medicine に発表している。

 

自然界であれば数十年数百年かかるウイルスの変異を、中国共産党の解放軍実験室は短期間で行ったのである。

 

ウイルスのゲノムは指紋みたいでそこに特徴的な性質が見られる。他の証拠では、彼らが改造途中で残した物が彼らのコウモリコロナウイルス由来で、人間を攻撃対象とした物である。このウイルスはフランケンシュタインみたいに、牛に鹿の頭、兎の耳、猿の手を加えたような合成獣(キメラ)で、自然にできるものではない。しかし、ゲノムに証拠は残されている。

 

ゲノムから多くの証拠が見つかる。だから感染拡大初期では中共政府はゲノム配列の公表を遅らせ、ゲノムの改ざんまでした。そして改ざんした配列を米NIHに渡した。

 

また重要なのは、武漢ウイルス研究所で扱っていた人工ウイルスが漏洩した事故ではないことである。本当は中共解放軍の実験室から「故意」に放たれたと閻麗夢は強くいう。しかし、中共は公式には「自然由来」、また公式の噂として「武漢ウイルス研究所の漏洩事故」説を作り上げた。

 

なぜ、公式の噂なるものを作るのかというと、武漢ウイルス研究所の事故であれば、病気のサンプルが漏洩しただけですむが、解放軍の研究室から漏れたとなると「生物兵器」とみなされてしまうからである。

 

なお、人民解放軍はさまざまな場所に実験室を所有しているので武漢で作られたとは限られない。香港、ハルビン、上海など人民解放軍がコントロールしている場所であれば、どの実験室でも作成できる。

 

COVID-19は体内の多くのものを標的にし、攻撃が可能で致命的である。なぜならこのウイルスは体の細胞の中に侵入し生存し続け体位に異常を起こさせ、サイトカインストームを引き起こし血栓形成を誘発させる。

 

時間が経つにつれて宿主と適合し、変異して、免疫システムがバランスを取り戻し、ウイルスを弱めることができると期待するなら現実的ではないと主張している。

 

自然治癒を期待していれば、全世界の人々に対して想像以上の危険をもたらすことになる。

3.予防や治療方法としてヒドロキシクロロキンを提唱


閻麗夢は中国高官はCOVID−19発症の予防としてヒドロキシクロロキンを服用していると明らかにした。

 

中国共産党の高官は誰も感染していない。軍の関係者や一部の医療関係者もこの薬を服用しているから感染報告がない。ヒドロキシクロロキンを服用しているかどうかは尿検査すればすぐわかるはずだ。

 

中国政府からワクチンの入手を期待しないほうがいい。中国政府は、これまでは一回も歴史の中であらゆるワクチン開発に成功したことはない。そして、私たち中国人なら、十分なお金があれば輸入ワクチンを優先に選ぶ。

 

解毒剤を開発するにはさらに困難である。したがって、現時点で上記との組み合わせで予防(ウイルス感染)の方が有効性がある。※注意:10月1日発表の論文報告でも予防効果には疑問があります)。

 

ヒドロキシクロロキンは非常によく効く。現時点では治療や予防に一番有効かもしれない。しかし、万能薬ではない点に注意したい。

4.なぜ医学界はヒドロキシクロロキンを否定するのか?


中国当局がこれらの情報を公開しない理由について、「これはワクチン開発と関係する。ワクチン開発には、膨大な利益集団が関わっているからだ」と指摘している。

 

ヒドロキシクロロキンはWHOから最も安全な薬の一つに挙げられており、20年間推奨されており、子供でも服用できるものだが、人類史上初めてヒドロキシクロロキンの使用が禁止されたという。

 

新型コロナウイルスが予防薬や罹患初期段階でヒドロキシクロロキンが有効だと認められれば、新薬やワクチンの開発を行う多くの専門家や研究開発機関が、これ以上の研究費を得ることはできないからではないかと考えている。

 

ビル・ゲイツがワクチン開発に対する膨大な資金提供を表明したように、「ワクチンができる」と声をあげれば、そこへ大量の資金が提供される。名誉も上がる、昇格もできる

 

しかし、既存のヒドロキシクロロキンが有効であるとわかると、ワクチン開発の資金はヒドロキシクロロキンの大量生産費に流れてしまう。さらに、ヒドロキシクロロキンの市場価格はさらに低下してしまう。 

 

現在、医学の権威ある機関は第一線で奮闘する医師からヒドロキシクロロキンの治療効果を如実に反映するデータの収集を停止しようとしている。

 

多くの国、例えばインド、エジプトとインドネシアはヒドロキシクロロキンを使用して武漢肺炎患者を治療している。安くて安全で、この薬を使った国では致死率が低いと話している。(※注意:日本ではヒドロキシクロロキンは「強く推奨しない」と指定されています

 

WHOや医学界は、ステロイドとレムデシビルを推奨している。これらは重症患者に使う薬であるが、彼らは感染初期の患者の治療と予防については何もしていない。これはともて合理的で、もし、COVID-19感染初期と予防に対処できるものがなければ、多額のお金をワクチンや新薬のための産業に使う必要がある


日本集中治療医学会と日本救急医学会は19日、新型コロナウイルス感染症の薬物治療に関する診療指針
日本集中治療医学会と日本救急医学会は19日、新型コロナウイルス感染症の薬物治療に関する診療指針

5.中共が保有しているウイルスは一種類だけではない


中国共産党が所有している人工ウイルスは、現在流行しているCOVID-19だけではない。なぜなら、ウイルスを作成する際、普通は一種類の株しか作らないということは決してないからである。さまざまなウイルス株を作成して保管している。

 

通常はウイルス候補のグループを作ります。機能獲得実験をするとき、彼らは他のタイプのウイルスも作っている。これは一番最初のウイルスでしかなく、それがすでに歴史的なパンデミックを起こした。

 

次に中共が放つ新しいウイルスはヒドロキシクロロキンも今開発しているワクチンもまったく効果がないだろう。

6.中国本土へ自由に科学者が行って調査できるようにする


ヒドロキシクロロキンは初期の予防と治療に有効である。それだけでは不十分でワクチンの開発に努める必要がある。これがウイルスを克服するための方法である。

 

有効なワクチンや薬を開発するには、中共がどのようにウイルスを改造したかの記録を手に入れるしかないという。そのためには、中共でウイルスが作成された場に入るしかない。このウイルスについて理解するためのより多くの証拠が出てくる可能性がある。そうすれば、やっとこの問題の解決策を見つけることができるだろう。