長尾和宏「イベルメクチンの飲み方について解説」
イベルメクチンは闇治療ではありません
イベルメクチンの基本的な作用
イベルメクチンはコロナに対して2つの作用が基礎実験で明らかになっています。
1つはウイルスがACE2セプターに結合するのを阻害します。もう1つは、細胞内でウイルスが増殖する酵素、インポーチンという酵素を阻害する。この2点が阻害ポイントであることは、間違いのない北里大学から出ている真実です。
自然免疫より協力な免疫増強作用
それ以外に、免疫増強作用があります。ハムスターの感染実験で、イベルメクチンで治療したハムスターと自然免疫で治療したハムスターを比較すると、抗体レベルが10倍違うことがわかっています。イベルメクチンを飲んだほうが抗体が10倍できた。n=3、わずか3例で有意差が出た。これは信じられないようなデータです。
だから、抗ウイルス作用、免疫増強作用があります。イベルメクチンは実はインフルエンザに対しても同じような作用があります。臨床では70とも100とも言われてますが、臨床治験では世界で行われ、メタ解析でも有効です。
イベルメクチンの飲み方
早期に飲めば、発熱後に飲めば、ほぼ100%近いぐらい有効であるということは、私自身の実感としてしています。で、一例も副作用が出ていません。世界でイベルメクチンを飲んだ人は何億人単位でいますが、重篤な副作用は知りません。安全性が極めて高いということですね。
何億と飲んできたのは、寄生虫、オンコセルカ症とか疥癬において日本でも7000万人ぐらい飲んできました。だからイベルメクチンは既存薬なんですね。だから、たまたまそれがコロナにも効く、ということです。
イベルメクチンは、MSDという会社が作って、マルホという医療会社が販売しているストロメクトールという名称のものが正規品です。これは商品名です。
で、イベルメクチン錠3mg、体重によって違いますが、体重60キロの人であれば12mgです。だから3mg×4錠×3日間飲む。疥癬の場合は1回だけですけど、コロナの場合は3日間飲めばいい。それによってすぐ治ります。オミクロンに関しては3日間で治ります。重症化予防もします。そういう臨床データもいっぱいあります。
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イベルメクチンは闇治療ではない
でいつもいいますけど、これは闇治療ではありません。厚生労働省大臣が認めて、健康保険適用を請求できますし、そして、自己負担分を公費請求するのは医療機関側の話なんです。患者負担はゼロです。
そして、コロナの後遺症の方にも有効なんですよね。ただし、コロナには適用症には使ってはいいという厚生労働省大臣の認可があるけど、コロナの後遺症には認可されていないので、残念なんですけれども自分で輸入して、自己責任で飲んでいただくしか方法はない。
この自己責任というのが責任放棄だというのですけど、そもそも私が買ったものを譲渡すると取締対象になるわけです。薬機法にあたるので、自己責任で飲んでもらうのはいいですよというのが国の見解なんです。
ワクチン後遺症の効果もあり
ワクチン後遺症ですけど、これに対するイベルメクチン効果は6割から7割です。それで、FLCCCというアメリカの医師団体からワクチン後遺症に対するイベルメクチンの飲み方の基準が出ました。
体重あたり、0.2から0.3mgあたりを4週間から6週間と出ました。でも私の場合は、日本で後遺症の治療にイベルメクチンを使っている医者は10人もいないと思います。
ワクチン後遺症を診ている医者も、はっきりいいますけど、誰もイベルメクチンを信用していない。イベルメクチンの効用に対して。正確にはワクチン後遺症に対してイベルメクチンが有効だと信じている医者は日本に10人もいないと思います。
いつ飲むかという問題、これは食後の血中濃度が上がるとき、朝食か昼食のあとに飲んでください。飲む量は60キロの人だったら1日12mg、個人輸入したジェネリック品ですね「インドのやつ」でしょうね、これをまず一週間飲み続けてください。それで、効果なければやめよう、人によっては二週間飲んでくださいといってます。
そのあと、どうするんだとなると、だいたい、効果のある人は、3日から1週間は効果あります。だから、1週間、または2週間毎日飲み続けたあとは、1週間に1から2錠(※インドのやつは1錠12mgです)を飲んでください、12mg。もしくは、半分の量(6mg)で効果ある人もいます。
効果のある人も、まちまちだとわかってきました。3mgで劇的に効く人もいれば、12mg、15mg、18mgで効く人もいます。で、僕は12mg以上はすすめていません。だから、3mg、6mg、12mg、錠剤を半分に割るか、4分の1に割るか、で自分の適量を見つけて、1週間から2週間毎日飲んだらだいぶ元気になります。その後は、効果があったら1週間に毎に頓服的に飲んでください。
イベルメクチンはいろんな効果報告がきます。一例をあげると、うつ病が治った、ベーチェット病が治った、リウマチが治った、だからワクチン後遺症以外に難病も治ったという報告がいっぱいきている。
でも実は、何の薬が、どうして治るのか、ほかにどんな病気に効くのか、何もわかっていません。
こういうことはブログには書けませんね、書いたら削除されるでしょうね。