概要
背景
既存の認可された薬物療法がコロナウイルス感染症2019(COVID-19)の拡大を抑制できるかどうかを検討した。
公開時間:2021年4月14日
国立バイオテクノロジー情報センター(NIH)によって承認されたシンガポールからの最新の研究結果。
COVID-19予防(中国共産党ウイルス)に対する経口ヒドロキシクロロキンおよびポビドンヨードののどスプレーは好影響が見られた。
国立バイオテクノロジー情報センターは、国立衛生研究所の支部である米国国立医学図書館の一部で、米国政府によって承認され、資金提供されている。
なお、この記事(本サイトではなくNIHの論文)は、科学者の英雄である閻麗夢博士やモー博士など、専門家やウイルスについての真実を綿密に追跡している人々によってツイッターでリツイートされた。@ DrLiMengYAN1 @ 4RxMbPD3YbeN1fS
方法
シンガポールの大型立体寮に隔離された健康な移民労働者を対象に、非盲検並行無作為化比較試験を実施。40のクラスタ(各クラスタは寮の各フロアに定義している)を設定。
- ヒドロキシクロロキンの経口投与(1回400mg、その後200mg/日)
- イベルメクチンの経口投与(1回12mg)
- ポビドンヨードのどスプレー(1日3回、270μg/日)
- 亜鉛の経口投与(80mg/日)とビタミンCの経口投与(500mg/日)の組み合わせ
- ビタミンCの経口投与(500mg/日)
いずれかを42日間、COVID-19の予防接種としてランダムに割り当てた。
結果
主要結果は,SARS-CoV-2感染の実験的エビデンスで、次のような結果が示された。
1:42日目にSARS-CoV-2抗体の血清検査が陽性
2:ベースラインから42日目までの間にSARS-CoV-2のPCR検査が陽性
ベースライン時にSARS-CoV-2の血清反応で陰性だった3,037名の無症候性参加者(平均年齢33.0歳、全員男性)を主要な解析対象とした。
追跡検査はほぼ完了(99.6%)。
ビタミンCと比較して、ヒドロキシクロロキンの経口投与(21%、2~42%)とポビドンヨードのどスプレー(24%、7~39%)では、有意な絶対リスクの低減(%、98.75%信頼区間)が認められた。
亜鉛・ビタミンC配合剤の経口投与(23%、-5~+41%)、イベルメクチン(5%、-10~+22%)では、統計的に有意な差は認められなかった。
副作用による中断は,亜鉛/ビタミンC配合剤を投与された被験者で最も多く(6.9%),次いでビタミンC(4.7%),ポビドンヨード(2.0%),ヒドロキシクロロキン(0.7%)の順であった。
結論
臨床試験の結果、若くて健康な男性におけるSARS-CoV-2感染の抑制において,ヒドロキシクロロキンの経口投与またはポビドンヨードのどスプレーによる化学予防は,ビタミンCの経口投与よりも優れていた。
「イソジンがきくわけない」という勝手な思い込みを捨て、吉村知事のポビドンヨード支持を再考してみてはいかがだろうか。
ポビドンヨードの有効性に関する小さな声
「C19Studyによると、ポビドンヨードの有効性に関する研究はこれまでに3つしかありませんが、それぞれがかなりの効果を示しており、早期治療として使用すると平均85%の改善が見られます。」
— 月虎 (@ncp_tukky) April 20, 2021
What about Mouthwashes to Prevent Severe COVID-19? https://t.co/kzep73BpXY
そうなんです。
— kaimana💙 (@kaimuking) April 18, 2021
PVPI(ポビドンヨード)のうがい薬は有効との文献もあります。
「点鼻スプレー」と「うがい薬」での予防を専門家の方々に推奨してほしいです。https://t.co/jIKcnjVyYu
あら?
— 河内のかたすみ在住 (@go_south_osaka) April 19, 2021
ポビドンヨードに関してはスペインやシンガポールでも研究されてますよ。ご存知なかったです?
どうせなら、大阪と共同で研究したらよかったのに…と思います。 pic.twitter.com/DdNBSJhbvM
■出典
・https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33864917/、2021年4月21日アクセス
・https://gnews.org/1116810/、2021年4月21日アクセス